マッチングアプリの自己紹介文で書くことがない人が意識するポイント

趣味なんてないし、人より語れるものなんてないし、自己紹介でアピールするなんて無理だよ、と頭を抱えている人も多いでしょう。大丈夫です。人より何か優れたものを持っている人なんてそんなにいません。それで普通なんです。とはいえ何を書けば良いのか、そう思った人のために自己紹介文で書くべきポイントをご紹介します。
目次
難しく考える必要なし!日常の過ごし方を書く
最高の自分を演出する必要はありません。嘘を書き連ねる必要はありません。ただありのままを書くわけではありません。それでも難しく考えずに日常を振り返りましょう。毎日、同じような1日だとしても、毎日ボーッと、同じ場所に座って過ごしているわけではないでしょう。ひとつひとつ振り返っていきましょう。
「仕事はなにをしているか」をベースに仕事へのスタンスを語る
まずは、事実として何関係の仕事をしているか、です。業種と職種を掛け合わせた形で紹介しましょう。特殊な職業ならそれだけで興味を惹ける可能性がありますし、ありきたりであれば共感を得られる可能性があります。仕事上の苦労話が共感できて盛り上がったらすぐ仲良くなれそうですね。
「物流関連の営業です」「IT関連のエンジニアです」「出版関係の経理です」などといった具合です。
ここにプラスで仕事のスタンスを加えましょう。基本はポジティブなことを言いたいです。「大変ですけど夢のために頑張っています」「覚えることが多いですが、その分成長実感も多いです」
ネガティブなことになってしまうなら、プラスの一言でポジティブに転換しておきます。「ミスは許されないので、神経を尖らせていて疲れます」なら「ミスは許されないので神経を使って疲れますが、責任の大きな仕事に誇りをもっています」というようなイメージです。
多くの人が1週間で起きている時間の半分以上が仕事に費やしていると思うので、ここの紹介は避けては通れないでしょう。
「平日の夜」はどこでなにしているかを語る
その次は平日の夜の過ごし方を書いておきましょう。飲みに行っているなら、どのあたりのどんなお店に、だれと行っているのか、などが紹介できそうです。なにが良いとか何が悪いとかはありません。
ただ、「飲みすぎて翌日寝坊・遅刻してます」や「ギャンブル(や風俗)に通っています」というような(事実でも)不要な情報は書く必要はありません。
家でテレビをみてまったり過ごすでもいいです。Amazonプライムで海外ドラマをみているでもいいんです。自炊をしている、携帯ゲームをしている、掃除をしている、などなど。
仕事が忙しくて、すぐ寝るでもいいです。あなたの日常が伝われば、良いのです。
「休日」の過ごし方でデートを提案する
休日は趣味の時間として紹介するのがいいでしょう。ドライブしたり、釣りをしたり、あるでしょう。外での過ごし方以外でもいいです。
家で撮り貯めたテレビ番組を見る人もいるでしょう。ただ、ここではデートの提案につなげたいところ。
「休日は趣味のサッカー観戦をしていることが多いです。ビールを飲みながらスタジアムで見るサッカーは最高です!仲良くなったらぜひサッカー観戦を一緒にいきたいです」といった具合です。
ここが家だと、すこし提案が難しくなります。「いきなり家かよ」みたいな。
その場合は、「ゲームだとオンラインで対戦しましょう」というような切り返しや、「テレビは○○にはまっています。一緒に語りませんか」というような場所に明言しない形でアピールする形に舵をきりましょう。
随所に会うメリットと理由を散りばめる
さぁ、ここまで紹介した3つのポイントを書けば、ある程度のプロフィールは完成するでしょう。もうひとつできることなら、「休日の過ごし方」で紹介したような形で、随所にデートというか会うメリット(や理由)を散りばめておきましょう。
一の矢がダメなら、二の矢、三の矢でアタックしたいからです。提案は多い方がいいでしょう。それがチグハグで違和感がないのであれば。
「仕事は○○なので、△△です。一緒に◇◇はどうですか?」
「平日の夜は○○なので、△△です。一緒に◇◇はどうですか?」
という感じです。
隙あらば提案、って感じですね。どれかに引っかかればもうけもん。
自己紹介文なのですから、自分を紹介すればいいのです。ボーッと生きている人でも、毎日なにかしら行動していて、なにかしらを考えているはずです。それを振り返って、文字に起こしてみましょう。変に良いことを書こうと意識する必要もありません。あなたのありのままを、まずは書いてみましょう。