サイトアイコン MatchingProfile

マッチングアプリのプロフィール情報の自己紹介文は自問自答で作ればOK

マッチングアプリの自己紹介文は自問自答で作る

マッチングアプリの自己紹介文は自問自答で作る

マッチングアプリのプロフィール(自己紹介文)の目的意識を持つ

まずは、マッチングアプリにおけるプロフィール(自己紹介文)の目的を改めて考えてみましょう。マッチングアプリの中では、基本が「はじめまして」です。そんな中から、会いたい人を探してだして、実際に会いましょうと提案ができるサービスです。

そして「会う価値がある」もしくは「会ってもいいかな」とプロフィールをみて思ってもらえるまで(つまりマッチングするまで)には、基本は一方通行のコミュニケーションしかできないのです。

「相手がこう聞いてきたらこう答える」ということはできず、事前に登録した写真と文章を見て、読んでもらうことが基本のコミュニケーションと言えます。

その限られたコミュニケーションのなかで、如何に相手が知りたいであろう情報を想像して、先回りして登録しておけるか、が勝負の分かれ道といえるのです。

「相手の知りたいであろうことを伝える」がマッチングアプリにおけるプロフィール(自己紹介文)の目的のひとつと心得ましょう。

あなたの憧れの相手が何を知りたいか想像してプロフィール(自己紹介文)を作る

まずは、相手が何を知りたいかを想像しましょう。この相手というのは、あなたの理想の人でOKです。人それぞれ思考は異なるわけですから、すべての人に応えることは無理です。

あなたの理想の人とあなたが出会うことを目的に定めましょう。そして、想像するのです。憧れのあの人は、デート相手を選ぶ時に、どんなことを知りたいのかな、と。

人柄を重視するようであれば、人柄について多く触れるべきです。またどういった人柄が好みなのかも想像しましょう。ここでの注意点はその人柄とあなたとのギャップが大きすぎると危険です。たかが数百字の自己紹介文だとしても、滲み出てしまうものです。大きな嘘があると違和感として文章に現れてしまうものです。

他にはデートコースが面白そうかを基準にするかもしれませんね。そうであれば、デートコースを考えるのに時間をつかいましょう。だれもが提案するようなありきたりなデートではなく、かといって奇をてらったようなものではなく、素敵なデートができることをアピールする必要があります。

他にも仕事や(好ましいかは置いておいて)年収を重視する人もいるでしょう。そうであれば仕事について詳しく触れましょう。注意したいのは自慢やマウントは嫌われます。謙虚さは出しておきましょう。そして仕事に対するスタンスや考え方などを重点的にふれたほうがいいです。単純な「俺、すごいっしょ?」という自慢はむかつきますよね?

文章が難しいなら口に出してみる

相手が想像できたら、あとは文章におこすだけです。学生時代に作文や読書感想文に苦手意識を持っていた人は、こういった自己紹介文も同じように苦手意識を持ちがちです。もっというと文章に対して苦手意識をもっているようです。活字離れも進んでいるようですし(関係ないか)

そんな方は、「文章は会話の文字起こしである」ことを意識してみてください。

相手が知りたいことが想像できているのであれば、相手がどんな質問をするかも想像できますよね。

例えば、「あなたはどんな仕事をしているの?」「あなたはその仕事に対してどう思っているの?」といった具合です。直接質問されて、答えられないってことはないですよね。

これと一緒です。この回答を文字に起こすだけです。「私は貿易関係の会社で営業をしています」「海外の人と英語を使って取引するのが夢だったので実現できて満足しています」「答えがない課題に向き合う日々で大変だけど、日々成長を感じられるから良い環境だと思っている」などです。

これで、仕事にまっすぐな好青年のような自己紹介文ができそうですね。

会話ができて、文章が書けないなんてことはありません。日本語にもルールはありますが、そんなルールなんて間違っていたところでなんだっていうんですか。相手に伝わればいいのです。そういう目的の文章なので。正しく書くことが目的ではないはずです。

※ただ間違った日本語や誤字脱字があると、スマートには見えないので注意はしましょう。

質疑応答にデートイメージを加える

相手の質問に先回りして答えられたら、最低限のハードルはクリアできています。ここでマッチングアプリの目的を思い出しておきましょう。まぁ、目的は人それぞれですが、多くが、気になる相手と「会う」ことのはずです。

なので、「会う」ことをイメージさせる一言、もしくは会う「メリット」、もっというと会う「理由」を付け加えるといいでしょう。

例えば、「仕事で英語を使っているし、海外の友人も多いので、英語学習を兼ねた食事会も企画できます」や「課題解決に自信があるので悩み相談を受けることが多い。なんでも話を聞きますよ」などが考えられますね。

日本人はなぜか慢性的に英語学習欲求があるので、「英語学習のため」という自分なりの言い訳もあって問合せ見ようと思う人は多いのではないでしょうか。悩み相談もそうです。課題解決は導入部分だけで、言いたいことは「なんでも話を聞きます」という部分です。「話を聞いて欲しい人」もたくさんいますからね。

どんなデートができて、そのデートで何が実現できそうかをイメージさせるのです。そのイメージにメリットがあると思ってもらえば、自ずとマッチ率はあがるでしょう。

知らない相手から知っている相手に昇格させよう

こういったことを考えながら自己紹介文をつくっていきましょう。相手は、あなたのことを知らない状態なのです。「知らない人についていったらダメ」は子どもの頃から教わって刷り込まれています。

なので、プロフィールによって、知らない人から最低限「知っている(つもりになった)人」に昇格させましょう。

自己開示です。もちろん全てを曝け出す必要はありません。ここまでハードルが高いなと思った人は、手っ取り早くアレンジ可能なプロフィール文を入手して、少し手直しして登録しておけばいいでしょう。

ゼロからつくるより、かなり時間と労力の短縮になります。